【本記事のポイント】
●科目税区分「不明」が発生する原因
●「不明」が発生しないための対応方法
●「不明」となった際の対処方法
科目税区分「不明」が発生する原因と対処
SCARUでは、「科目税区分」はご利用開始時にアップロードしていただく、「勘定科目マスタ」を参照しています。
このマスタをアップロードするか、または、「過去データアップロードしない (標準仕訳でデータ処理)」にチェックを入れていただくことでSCARUを利用することが可能になりますが、
「ミロク」「A-SaaS」は勘定科目マスタに「税区分」の項目がありません。
そのため、これらソフトをご利用の場合のみ科目税区分「不明」が発生する可能性があります。
初めから会計ソフト側のマスタにある勘定科目についてはSCARU側で登録していますが、
それ以外の科目を登録した場合は参照するマスタがないため、科目税区分「不明」となります。
「不明」の発生を防ぐためには、科目税区分一覧、で「不明」の税区分を修正する必要があります。
【例】
ミロクの初期勘定科目マスタには「交際費」はありますが「会議費」がありません
そのため「会議費」を使うと科目税区分「不明」となります
「不明」が発生した際の対処
「不明」が残ったままでもダウンロードは可能ですが、
会計ソフトへ取り込んだ際にエラーとなってしまいます。
必ずSCARU内で修正を行ってからダウンロードし、会計ソフトへの取込みを行ってください。
修正方法についてはご利用ガイドの「税区分 不明を修正する」をご確認ください。
https://scaru.co.jp/manual/1101/
本記事についてご不明点等ございましたら、
お気軽にサポートまでお問合せください。
今後ともSCARUをよろしくお願いいたします。